健康法

小林麻央さんの死から考えるガンが消える人と死去される違い

昨年の今頃、
子宮筋腫の治療後の感染症で
闘病生活をおくっていました。

ある日、母が、
「まおちゃんがかわいそう。」
と言ってきました。

私はスケートの真央ちゃんのことなのかと思い。

いい成績が出せなかったのかと
思っていたのですが、
話しを聞いてみると、
小林麻央さんが乳がんを患った
とのことでした。

私も毎日激痛と闘っていたため、
TVもPCもスマホを開くことも出来なかったため、
情報は母からのみだったので、
海老蔵さんの記者会見も後で知った次第です。

私の場合、子宮筋腫の感染症でしたが、
最悪の場合、死に至ることもあるため、
何かあると先生へ電話を入れたりして
約2ヶ月間、闘病生活をおくっていました。

なんとか普通の生活に戻れたのは、
昨年の12月に入ってからでした。

もう二度と手術もしたくないし、
病院にお世話になりたくない
と思っていたのですが、

今月に入ってから
突然の嘔吐と下痢で救急車で
運ばれて数日間入院してしまいました。

以前にも何度か入院していたこともあって、
健康にないたい!

と強く思うようになってから、
色々な健康法を試して今に至ります。

今も健康になるべく、
日々取り組んでいます。

そんなわけもあって、
健康に関する本もたくさん読んでいたし、
実際、著名な医師にもたくさんお会いしました。

それらの過程で

  • なぜ病気になるのか?
  • 健康になるにはどうすればいいのか?

のヒントを得ました。

そのヒントは、とても単純でした。。

  • 食生活を変えること
  • ストレスを感じないこと
  • 冷えをなおすこと

そして、余命を告げられた人たちの中には、
ガンが消えて元気になられた人たちもいます。

余命3ヶ月や半年だと告知されてから、
10年以上たった今もご健在な方もいます。

ガンが消えて元気になる人と、
死去される人は何か違うのか?

ガンにはタイプがあって、
悪性だと進行がはやいとか、
ガンには本当のガンとガンもどきの二種類がある、
などと聞いたこともあるかと思います。

ですが、実際は、
抗がん剤治療をしたかしないかの違いのようです。

20代で肺がんになり、余命半年だと告知された
同僚の奥様は、余命半年だし、
ということで治療をまったくせず、
10年以上たちますが、今も健在で
普通の生活をおくっているようです。

もちろん、無理なことはしないようにして、
残業がない事務職を選び、
友人たちとお食事にいったりしているようです。

身近にそのような方がいないと
偶然だとかガンじゃなかったのでは?

などと疑問を持ってしまいそうですが、
実際に、余命を覆された方の著書を読まれると参考になります。

ムラキテルミさんは、
末期の肝臓ガンで余命3ヶ月だと宣告されましたが、
ガンが消えた方です。

彼女が実践したのは、
1日1食にして食べる食材を変えたことです。

著書、『余命3カ月のガンが消えた1日1食奇跡のレシピ』
を読むととても納得します。

著名な医師の名前が何人も登場するのですが、
私も以前から書物や実際に治療を受けたり、
講演会に行ったことがある先生ばかりでした。

ムラキテルミさんは、
健康になるために、
徹底的に調べつくされたんだな、
と伝わってきて、実際にガンを克服されていらっしゃるので、
とても参考になります。

ガンを経験した人達には合言葉のようなものがあって、
それは、

  • ガンで亡くなった人の本は読むな
  • 手術をする時は最後

闘病中、どんなに立派な治療を続けていたとしても
亡くなってしまわれた方の本は読まない。

ということです。

また、手術をする時は最後
というのは、「手術はしない」
ということです。

手術をする時は死ぬとき
とも仰っていました。

講演会などでそのようにスピーチを
されますが、実際に、ガンになられた方が
相談に来られて、1対1などの
少人数でお話しをするときは、
控え目にお話しされていたのが印象に残っています。

かつてガンの治療をしたことがある人や、
再発した人たちとの中ではちがったのでした。

はじめてガンになられた方に
手術はしない、
抗がん剤はしない方がいいですよ。
などと強気で言い切れないところがあるのだな、
と思いました。

世間一般では、
外科手術をして抗がん剤や放射線治療をするのが
標準的な治療法ですから。

ですが、身内や再発して
今までの治療法に違和感を持っている方に対しては、
強気で言い切ります。

ムラキテルミさんの著書
『余命3カ月のガンが消えた1日1食奇跡のレシピ2
腸をきれいにする奇跡の「煮あずき」』にも、
きっぱりと書いてあります。

ガンで亡くなる方の、たった一つの共通点

「抗がん剤治療をされている」

もしくは、

「かなり真面目に、長期にわたる、抗ガン剤剤治療経験者」

私も同じくそう思います。

抗がん剤は、ガン細胞のみでなく、
良い細胞も殺してしまうため、
免疫力が低下してしまいます。

抗がん剤は、
髪の毛や眉毛やまつ毛が
抜けてしまうことは知られていますが、
産毛まで抜けてしまうのです。

全身の皮膚も痛み出します。

過酷な体調の中、
医師は、なるべく食べるようにすすめます。

ある程度食べられたなら、
点滴を減らします。
などと言うのです。

実際、私が入院していた時、
同室の方がそのように言われていました。

小林麻央さんは、
抗がん剤で、通常なら食べられない状態なのに、
中華料理をたくさん食べたと、
そんな奥様を見て、
海老蔵さんは、
「こんな大変な状態でも食欲旺盛な麻央さんがかわいい」
と仰っていました。

麻央さんの「生きよう!」
という強い気持ちが伝わってきました。

元気になったら、
自分の経験を提供したい。

と思われていたそうで、
とても残念です。

ですが、夫に愛し愛されて
可愛い子供達にも恵まれて、
愛情たっぷりの姉に励まされて
幸せな女性だったのではないか、
と思います。

ただ、~だったら、
とは言いたくはありませんが、
気になったことはありました。

海老蔵さんは、
ガンについて調べまくって、
知識がある。

と仰っていましたが、
ムラキテルミさんのように、
お調べになられたのかな、
ということです。

ムラキテルミさんの著書にあるような
治療法もご存知のうえで
抗がん剤治療を選択されたのかもしれませんが。

手術にも、
血管内治療という選択もあります。

技術力が必要なこともあって、
この治療ができる医師は限られていますが。

また、日本の場合は、
外科治療、抗がん剤、放射線が標準なため、
一般の医師たちからは良い目で見られてはいないのが残念です。

私が昨年治療した、
子宮筋腫の治療も保険適用外でした。

何かの病になった時は、
気持ちも沈むし、
ガンだと告知された時は、
人類が滅亡してしまうといい、
などと思うほどの心境になります。

1985年に白血病で、
27歳という若さで死去された女優の夏目雅子さんは、
小林麻央さんと同じく、美人で上品な女性でした。

そんな夏目雅子さんですが、
病にかかっとき

「私以外の女優は全員ぶっ殺してやる!」

と手に持っていたバックをバンバン振りながら
道で叫んだこともあったそうです。

ガンサバイバーの方の中には、
「ガンになって良かった。」
と笑顔で仰る方がいますが、
最初からそうだったわけではなく、
夏目雅子さんのような心境を経験されている方も
多いと思います。

そんな状況におちいった時でも、
最善の治療法を探すことが大切です。

小林麻央さんは、
2014年2月に人間ドッグで
乳がんの疑いがあって、
同じ年の10月に乳がんだと判明したとこと。

2017年6月22日死去されたわけですが、
2014年10月から死去されるまで
約2年と半年ありました。

昨年、海老蔵さんが記者会見を開いた時、
夏を越せるかわからない状態だったとのことですが、
それでも乳がんが判明してから約2年近くあったわけです。

余命3ヶ月だと宣告された
ムラキテルミさんや、
余命半年だと宣告された
同僚の奥様に比べると時間はあったはずです。

麻央さんはたちの悪いガンだった、
という意見もありますが、
もしたちの悪いガンだったら、
ちがっていたのでは?
とも思えてきます。

治療方法は、本人や家族によって
選択出来るので、他人が口をはさむ余地はありません。

医師だって、
患者には外科手術、抗がん剤、放射線治療を
すすめますが、実際に、自分の家族には
そのような治療はしないとか、
実際は、抗がん剤は少量にした、
などという方もいるようです。

私は医師でもないし、
情報源は書物などになりますが、
ムラキテルマさんの著緒に書いてあることに
とても納得します。

病気の原因は、
食べ物やストレスです。

ですので、それらを改めることなく、
外科的治療をしてもぶり返すことがあるのです。

数年前までは、
ガンは3人に1人でしたが、
今は2人に1人です。

ガンになりたくない、
その他の病気にもなりたくない人は、
食生活を見直すことをおすすめします。

また、ガンを患っている人は、
食生活や生活習慣を改めることで
健康になることも出来ます。

体は日々、治ろうとしています。

手についた傷は数日たつと
皮膚と皮膚がくっついて治ります。

内臓も同じです。

ガンは悪者じゃなくて、
食生活や生活習慣を改めなさい
のメッセージ。

だから、
ガンを憎んだり、
自分を攻撃したりするのではなくて、
体に悪いことをしていたのか、
と気が付き、体に感謝して食生活と
生活習慣を改めることが大切であり健康への道です。

この世の中も私たちの体も
とても単純なんだな、
と思えてきます。

そう思えてくると、
生きるのも楽になって
ストレスも減って来ます。

ガンが消える人と、
消えない人の違いも単純なわけです。

小林麻央さんは、
恋のから騒ぎで知り、
綺麗な人だなー
と思っていました。

恋からを卒業されてからは、
土曜日か日曜日の朝、
お天気お姉さんをされていて、
朝起きるのが辛かった私は、
麻央さんを見る為に、朝起きよう。

と決めていた時がありました。

ですが、実際は麻央さんを一目だけ見て、
またそのまま寝てしまっていました。

ある朝、スタジオにいた
キャスターたちの方から、
「欽ちゃん走りで帰って。」
と言われて、その通りにされた麻央さんを見て
素直で真面目で一生懸命で
気取っていない女性だと思ったものでした。

笑顔で横走りの欽ちゃん走りをしながら
去っていく姿に、
スタジオの方達が
「本当にしなくてもいいのにー。」
と笑いながら、まさかやるとは思わなかった、
という感じでうけていたのを覚えています。

見た目は女性らしいタイプですが、
真面目で逞しい精神力をお持ちの印象があります。

闘病生活の中、
ブログを更新されていたのもすごいな、と思います。

ご冥福をお祈りします。