恋愛・婚活

結婚後も態度を変えず愛してくれるパートナーの見分け方

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結婚前と結婚後で、相手の態度が変わる話はよく聞きます。

 

こんな人だとは思わなかった!というふうに。なかには豹変する人もいます。

 

結婚前は両目で相手を見る

よく、結婚するまでは両目を大きく開いてしっかりと相手を見て、結婚後は片目で見るようにしましょう。

 

という言葉があります。

 

これはイギリスの神学者、トーマス・フラーの言葉です。

 

結婚前には相手の長所も短所もしっかりと見て判断しなさい。

 

ということですが、これができていれば、結婚後にこんな人だとは思っていなかったとか、豹変した相手を見てガックリくる人も減ると思うのですが、離婚カップルも多いですし、そうではないようです。

 

そこで、この両目を大きく見開いて相手を見るとは、どこをどう見ればいいのか?

 

ということがポイントです。

 

というのも、結婚前はラブラブで相手の短所もかわいく思えたり、あばたもえくぼ状態だからです。

 

また、他人からの忠告も入ってきません。

 

 

結婚前に相手を見定めるポイント

 

さて、そのポイントですが、誰にでも簡単にできることは、相手の他人への接し方を見ます。

 

自分への接し方ではなくて、第三者への対応の仕方を見ます。

 

第三者というのは、友人、上司や同僚などではなくて利害関係のない見ず知らずの相手です。

 

デートをしている時にチャンスはたくさんあります。

 

カフェ、レストラン、乗り物の中、ショップ、などたくさんあります。

 

自分にだけ優しくて他人に上から目線で対応する人は、結婚後に化けの皮がはがれて豹変します。

 

今はどれほど優しくても、結婚したのちには、第三者と同じ接し方をされてしまうことになります。

 

人は自分が好意を持っている相手には気に入られたいと思うものです。

 

ですので、普段から他人に横柄な態度をとっている人でも、好きな人には優しくなったりするのです。

 

これは男女どちらにも共通しています。

 

以前、私が独身だと知ると態度を急変させて優しくなった男性がいました。

 

この人の本当の姿は、私のことを独身だと知る以前の姿なんだな、とその時に思ったものでした。

 

自分にだけ優しい男性

 

以前、友人が、好きなタイプの男性について

 

「他人には怖いと思われているのに、自分だけには優しい人がいい。」

 

と言っていたことがありました。

 

「あんなに恐れられているのに、私にだけは優しいってキュンとくる。」

 

というのです。

 

風貌が近寄り難いとか、怖い印象だけならいいのですが、本当に他人に対して冷たく応対する人だと結婚後に同じ扱いをされてしまいます。

 

また、子供がいるシングルマザーの場合、相手の男性が子供に優しく接してくるタイプがいます。

 

再婚するつもりはなかったけど、こんなにも子供を可愛がってくれるなんて、と思ってしまい再婚すると豹変するケースもあります。

 

その女性と結婚したいために子供を可愛がるタイプの男性です。

 

また、そのケースとは別の、子供が目的で結婚する男性もいますので、注意が必要です。

 

そのようなことを避けるため、知人のシングルマザーの中には、絶対に再婚はしないと決めている女性もいるほどです。

 

かわいい自分を演出する女性 

 

男性の場合もお付き合いしている彼女をしっかりと見定めるべきです。

 

女性のなかには、思いやりにあふれた優しい女性を自己演出するタイプがいるからです。

 

子供が好きでもないのに、子供好きを演出したり、かわいい物やかわいい動物を見かけると、かわいいと連呼したりします。

 

また、かわいそうだと慈愛溢れる自分を演出したりもします。

 

同僚の女性が、

 

「私、ぬいぐるみがキライなのに、大きなぬいぐるみをもらって迷惑だ。」
「ジュエリーが欲しいのに。」

 

と話していたことがありました。

 

私が

 

「その男性と一緒にいるときに、ショップかどこかで、ぬいぐるみを見て『かわいい』と言ったことあるんじゃないの?」

 

との返事に、

 

「あ、ある。」

 

と言っていました。

 

自分がそのような演出をしたこと自体忘れているのです。

 

それは本能だから。

 

本能でかわいいものが大好きな自分、こんな自分はかわいでしょ?

 

と演出しているのです。

 

また、弱っている動物や迷いこんだ小鳥を見て、かわいそう、なんとかしたいなどと自分よりも弱きものに同情する演出をするタイプの女性もいます。

 

いっぱいいっぱいの時

 

第三者への応対を見る事が簡単なチェックポイントですが、先述の同僚のようなタイプだと男性は女性を見抜くことが難しかったりします。

 

そこで、見破る簡単なポイントですが、相手が忙しいときなど、いっぱいっぱいになっている状態の時の応対の仕方で判断することができます。

 

例えばですが、声を掛けたとき、どんなに忙しくてもいつもと同じように接する人もいますが、なかには普段は愛想がいいのに、眉間に皺をよせてとても迷惑そうな顔をする人もいます。

 

「はぁ?」というような顔。

 

こんなときにその人の本性って出てしまうものなのです。

 

男性は普段しない、仕事や将来の自分のことについて女性にちょっと話すことで、その女性の反応で見抜くこともできます。

 

お付き合いをしている彼のことより自分のことにしか興味がない女性は、相手の仕事や将来に対してどうでもいい、稼いでくれればそれだけでいいと思っているものです。

 

最後に

 

豹変するタイプの人は、相手が窮地に陥っている場合も冷たく対応することがあります。

 

事故にあって救急車で運ばれて手術をした奥さんに向かって、心配するどころか迷惑がる夫がいたり、妻の親が亡くなっても里帰りするのにお金がかかると怒り出しお葬式に行くのを許さない夫もいます。

 

夫が仕事で真剣に悩んでいるのに、夫より自分のネイルの方が大切な女性もいます。

 

そのようなパートナーとでも結婚しないのなら別ですが、避けたいのであれば結婚前は大きく目を見開いて、相手の第三者への接し方をチェックすることです。

 

利害関係のない第三者への接し方が、結婚後の自分への接し方となります。