人生と病気

自分の身体に涙を流しながら謝った

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「健康だけが取り柄」
と自分にはなにも取り柄がないと仰る方がいる。
一方で、私のように、ケガや病気ばかりしている者もいる。

 

私の人生は、どうしてこうも病院にお世話になることが多いのか。。。

 

20歳の頃には、住んでいた地域の病院のほとんどを把握していた。
友人に「病院に行きたいんだけど、どこがいい?」 と尋ねられると、紹介したり、大きな病院内でも 院内図がなくてもスイスイ目的地まで歩けたり。

 

そんなの特技でもないし、欲しい情報でもない!
最近では、病院に行くのも懲り懲り。
あまりにも多すぎるので、書き出して その原因を考えた。

 

この世は、原因があって結果がある、から。
原因がないのに結果はないから。
そしてその原因はすべて自分にあるのだ。

 

書き出したリストを見て、多いと思うか 少ないと思うかは人に依ると思うけど、 同僚にリストを見せたわけでもなく、 病歴を語ったわけでもないのに、
「○○さん(私のこと)はケガや病気がなければお金もっと自由に使えるのに」
と言われたことがある。

 

たった数年しか同じ職場にいないのに、 そう言われたということは、 やっぱり多いのかな、と思う。

 

しかも、各ケガの回復に半年はかかっていた。
毎日の通院で自分の時間はなかったし、 お金もかなり使ってしまった。
時間とお金と体力の三重ロス。
もちろん好きな洋服も着られない。
こんな生活はもうイヤだ。

 

度重なる足のケガについては、何かスタートしよう とすると負傷してしまう。
ということが多かった。

 

不思議で不思議で仕方なかった。
そのワケを知りたいとも思った。

 

そして、子宮筋腫の手術をした後、 つまり、今、なんとなく分かった。
これは体からのメッセージだったのだと。

 

振り返れば、2015年4月に、代々木公園へ出かけたときにレイキのワンコインのブースがあった。
その当時は、毎日頭が痛かったので、 500円だし、と思って はじめてレイキを受けてみることにしたのだ。

 

「頭が毎日痛いんです」
「わかりました」 と頭に手をかざされた。

 

その手が徐々に下へ降りて行き、 腰でピタリと止まった。

 

施術後
「原因は内臓です」
「え!?」
「早く寝てください。 このままだとどうなるかわかりませんよ。 早く寝るとお肌もキレイになりますから。」
これはメッセージだったのだ。

 

少しはアドバイスに従ったけど、
その4ヶ月後、左腰側に激痛が走り 整形外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科 他にも思い当る科を受診したけど原因不明だった。

 

その後子宮筋腫が倍近く大きく成長してしまい、 鉄剤を服用するようになった。
一つの痛みやケガや病気が終わり「さて人生をスタートするぞ!」 と張り切っていると次の病が襲いかかってくる という負のスパイラルだった。

 

『自分を大切にしなさい』 と体は教えてくれていたのだ。

 

「仕事や資格や勉強などより自分を大切にして」 と言いたかったのだ。

 

「ごめんね、私の体。 やっと気がついたよ。 今まで気がつかなくて ごめんなさい。」 と私は何度も何度も涙を流した。
体は頑張って毎日活動してくれて メッセージも送ってくれていたのだ。
これからは、自分の体と自分自身を大切に生きるから。
と誓った。