思ったこと

ディーン・フジオカさんはハーフじゃないのに国際人っぽいわけ

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出典:pixbay

 

ディーン・フジオカさんはハーフじゃないのに国際人っぽく見えるのはなぜだろうと思った。

 ディーン・フジオカさんはなぜハーフに見えるのか

今年のYahoo検索大賞に選ばれたディーン・フジオカさん。

 

試しに、検索キーワードで調べてみたら、今年になって検索数がいきなり増えていました。

 

大賞まちがいなしでしょ、と素人の私が言いたくなるくらい突然話題の人になったようでした。

 

私はドラマを見ないので、世間の人たちより遅れて知ることになりましたが、最初はハーフだと思っていましたが、すぐに日本人であることもわかりました。

 

一方で、毎朝「あさが来た」というドラマを見ていると言っていた職場の人は、今でもハーフだと思い込んでいました。

 

ドラマのことをまったく知らない私に、

 

「ディーン・フジオカの役は途中で亡くなってしまう設定だったんだけど、視聴者から問い合わせが殺到して、また出るようになってね。役名から五代ロスって言うんですよ。」

 

と教えてくれました。

 

それなのに、ハーフだと思っていたのです。

 

私はディーンさんが演じているところを一度も見たことがないのですが、

 

  • 日本人であること
  • 名前はアジアで活動するときにつけたイングリッシュネームでそのまま使っていること
  • 海外で暮らしていたときに本名の竜雄だと外国人が発音しにくいとの理由でディーンと呼ばれていた
  • 海外へ渡ったのは高校を卒業してからなので帰国子女でもないこと
  • アメリカの大学を卒業後、これからはアジアだと言われてアジアへ移ったこと
  • 結婚して奥様がいらっしゃること
  • 双子ちゃんのパパであること

 

などを知っていたのでその方へお伝えしておきました。

 

その人はまったく知らなかったそうです。

 

やはり、ハーフじゃなくて日本人だと知って驚いていました。

 

私もそうですが、名前がイングリッシュネームだと知っても、なぜか国際人に感じてしまうのです。

 

ディーンさんの家庭環境

 

5ヶ国語(日本語、英語、インドネシア語、広東語、北京語)を話せるそうですが、それだけで国際人のような雰囲気は出ないものです。

 

知人にも6ヶ国語やそれ以上の9ヶ国語を話す人がいましたが、雰囲気はモロ日本人でした。

 

外国人などは母国語と英語を話す人はおおいし、スイス人などは3ヶ国語ぐらい平気で喋るので、「3ヶ国語も話せてすごいね~。」と言っても、「生活圏内にあるから話せて当たり前、すごくなんかないよ。」と英語しか話さないイギリス人に言われたこともありました。

 

帰国子女もたくさんいましたが、モロ日本人でした。

 

なかには欧米かぶれのような、かつてバナナと呼ばれた人たちもいますが、国際人の雰囲気ではありませんでした。

 

バナナは外の皮が黄色くて中が白いので、外見は日本人で中身は白人気取りの人のことをかつてバナナと呼んでいたことがあったのです。

 

だけど、ディーン・フジオカさんは国際人に見えます。

 

父親が中国育ちで幼少の頃から中国語と英語を教えてもらっていたり、母親がピアノの先生で洋楽が好きなのでその影響を受けているのかもしれません。

 

また、父親の海外出張のお土産がきらびやだな、と思っていたそうです。

 

日本に生まれた日本人ですが、生まれたときから環境が国際的ですね。

 

日本人が我が子を国際的にしたいと思うと、英語を学ばせてアメリカンスクールへ入学させる発想がありますが、ディーン・フジオカさんは高校まで日本の学校へ通われています。

 

海外に触れる環境で過ごされてきた影響なのか、海外へ行きたいと思っていたそうです。

 

ですが、そんな国際感覚がありそうなご両親なのに、息子の海外行きには反対したそうです。

 

ディーンさんが国際人っぽいと思った理由

 

ディーンさん本人は、アメリカの大学へ進学した理由に、花粉症がひどくて日本を離れたかったからと言っていますけど。

 

私はあさが来たを見たこともないし、ファンなわけでもないのですが、花粉症がひどくて渡米したと知ったとき、国際人っぽいと思ったのでした。

 

日本人の感覚では、花粉症がつらくても薬などで我慢しちゃいますよね。

 

そして、これからはアジアだと言われて大学を卒業後、すぐにアジアへ飛んだことも国際人っぽいと思いました。

 

日本人はお尻が重たい人がおおいので、行きたいと思っても、行けない理由をつけて動かないものなんですよね。

 

それに比べて海外の人は身軽に動くんですよね。

 

以前、父親がイタリアから移民したカナダ人の知人がいて、結婚するから式に招待されたのですが、その結婚式がスペインだったのでお断りしたことがありました。

 

私は海外デビューが遅かったので、その当時はまだ海外に行ったこともなかったので、知人の結婚式でスペインへ行くということに躊躇してしまったのです。

 

知人曰く、世界中から親戚が集まるとかで、なんてグローバルで身軽な人たちなのだろう。。。私にはデキナイと思ってしまいました。

 

私もディーンさんと同じで、高校時代から海外へ渡りたくて、親へ主張しましたが、却下されたんです。

 

私はあきらめましたが、ディーンさんは渡ったのですよね。

 

私も男だったら反対を押し切って海外へ行っていたかもしれません。

 

ディーン・フジオカさんは国際結婚をされていますが、外国人との結婚はいまどきめずらしくもないですし、やはりディーンさん自身が国際感覚をお持ちなのだと思います。

 

生活のために働いたとも仰っていたので、人間関係もお上手だとお見受けしました。

 

織田裕二さんにも気に入られて現場で仲良くやっているようで、その理由は、織田裕二さんもアメリカの大学へ進学したいと思っていたことがあり、共通点があるからと記事には書かれていました。

 

実際、織田さんは、アメリカの日本校へ通う予定だったけれど仕事の関係で途中で断念した、とテレビで語られていたことがありました。

 

記事の理由より、ディーンさんの腕なのではないかと思いますが。

 

というのも、織田さんと共演した方たちは、2度と一緒に仕事をしたくないと言われているからです。

 

性格がまじめなことから、脚本家が書いたセリフにダメだしをしたりするそうで、共演者は覚えてきたセリフが織田さんの一言で変えられてしまうのだとすると不快になるのでしょうね。

 

その織田さんと上手に仕事をこなしているディーンさんは、国際感覚もあり、海外でもまれてきたからではないか、さすがだな、と思ってしまうわけです。

 

最後に

 

外国語を話せる、パートナーが外国の方、帰国子女、海外に住んでいる、からと言って国際人の雰囲気があるわけではないと個人的に思っています。

 

お芝居は一度も拝見したことはありませんが、色々なお写真を見ると、まるで別人ですよね。

 

日本人の役者さんはどんな役をしてもその人になってしまうことがおおいですが、ディーン・フジオカさんはちがうのではないかと思いました。

 

私も花粉症があるから海外に行きます。
と言えるようになりたいものです。

 

梅雨と夏は避暑地で過ごします。
と言える日を夢見ています。

 

今はまだ実現していませんが・・・。

 

かつてスペインでの結婚式に招待されたとき、行くことはデキナイと断ったけど、今なら、行けるなと思いはじめています。

 

世界中のどこへでも気軽に飛んでいけそうな気がしています。