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ケガや病気をするとラッキーだと思っていた

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時々風邪をひいたり、足をぶつけたりなど、小さな病気やケガは毒出しになるので 気にすることはないし、大きな毒出しを経験していない人には 逆に良かったりする。

 

けど、私のように、繰り返しケガをしたり、時々軽いとは言えない病にかかってしまうのは、 日常生活に支障もでるし、無縁になりたいものだ。

 

無縁になりたいのに繰り返してしまうのは、 原因があるのだとわかった。
結果があるのは原因があるから。
というのがこの世界なので。

 

人は、ネガティブなことが起こると まさか自分に原因がある、だなんて思わないし 思いたくもないだろうね。

 

「自分が原因なんだよ。」 なんて言われると
「ちがう!」 と言い返してしまいたくなる。

 

そこで、私のケースだけど。
私はケガや病気をすることで、心の奥深くで 『ラッキー』だと思っていたのだ。

 

ケガや病気をすると、 痛み、治療費、通院時間、日常生活に支障が出るなど、とてもラッキーだとは思えないことばかり。

 

だから自分自身でもラッキーだとは思っていない。

 

もう懲り懲りで健康になりたいと強く思う。

 

けど、私はラッキーなことを受けとっていたのだ。

 

職場でのお食事会のお誘いなど、 ケガを口実に簡単に断りやすかった。
もちろん健康でも断ることは出来る。

 

適当に「用事があるから」、 などと言えば良いだけのことなんだけど、 なんだからお断りするのが悪いように思える。
「ケガをしているし、その日は通院だから」、 と言えば事実だから悪い気持ちは起こらなかった。

 

また、医療費が高くなるため、確定申告をおこなっていた。
税金は還元されてくるし、翌年の住民税も割安になった。
なんだか得した気分でラッキーだった。
そんなことが毎年続いてきた。

 

「得した!」と思っても、実際は、支払った医療費や通院に費やした時間、入浴出来ないなど、 アンラッキーなことの方が多かった。

 

けど、なんだか、還元されたり税金が少なくなると得した気分になっていたのだ。

 

人によっては、負傷することで周囲が優しくしてくれるなど、 ラッキーだと思ってしまうこともある。
本当はイヤだと思っていても、心の奥底でラッキーだと 思っているので引き寄せているってこと。

 

「自分は不幸だ。だって●●だから。」 と思っている人は、それを引き寄せることで ラッキーだと思っている。
そのラッキーに気が付いていないだけ。

 

例えば、
彼ができない
結婚できない
痩せられない
収入が低い

 

書き出すとたくさんあるけど、

 

彼ができないことで、
何かラッキーなことがある。

結婚できないことで、
何かラッキーなことがある。

痩せらないことで、
何かラキーなことがある。

収入が低いことで、
何かラッキーなことがある。

 

その『何か』とは、人によって違うけど、
例えば、 彼ができないことでラッキーなことがある人は、彼がいないから、デートする必要もない、お洒落をする必要もない、ムダ毛のお手入れをする必要もない、自由な時間はすべて自分のための使える、など。

 

結婚できないことでラッキーなことがある人は、嫁姑問題に係わらないで済む、家事をしなくていい、夫の浮気の心配をしなくてもいい、など。

 

痩せられないことでラッキーなことがある人は、痩せると太らないように気をつけなきゃいけない、けど既に太っているからその心配はない。
痩せると太るのが心配なので、好きな食べ物が思い切り食べられない、けど今は太っているのでダイエットをする必要もないし、好きなだけ食べられる。

 

収入が低いことでラッキーなことがある人は、もう少し収入の高い会社へ転職したいけど、 面倒だから今のままがいい。
お金がたくさん手に入ると失うのが怖い。
今はたくさん持っていないのでその心配がない、など。

 

結婚したい、痩せたい と思っているのに、ラッキーなことが心地よくて求めているんだよね。

 

このカラクリに気付いて、 本当に結婚したい、痩せたい、 と思ったら後は行動するだけ。

 

本当に求めていたら行動せずにはいられない。
行動したら結婚できるし痩せられる。
私はもう今までのようにケガや病気をすることはない。