恋愛・婚活

お様扱いされたい女と王様になりたがる男

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出典:pixbay

 

ちょっと前テレビ番組で、
職場で女性を「ちゃん」で呼ぶと
セクハラだとかってやっていました。

 

番組タイトルは忘れましたが、
坂上忍さんやブラマヨの吉田さんが出ていました。

 

私も呼ばれていたことがあったし、
個人的にはセクハラだとは思いません。

 

だって、中年のオジサマ同士でも、
苗字でちゃん付けで呼び合ったりしていることもありますしね。

 

男性はヒーローや王様願望があるから、
女性を下に見てしまう人がいるのでしょうか。

 

かたや女性はお姫様(プリンセス)願望を抱いている人が多いです。

 

お姫様扱いして欲しいのに、
見下された扱いをさえるなんて、気分よくないですよね。

 

ポイントをおさえることで
お互いにより良い関係を築くこともできます。

男女の関係が良好になるポイント

 

セクハラの基準は女性によって
ちがうので難しいと思います。

 

セクハラの基準が高い女性の場合は、
男性にバカにされていると思うこともあるようですね。

 

基準が低くセクハラに寛容な私でも、
「バカにされてるなー」と思うことはあります。

 

なぜ女性というだけで下に見られるのか不思議です。

 

だって、同じ人間なのに。

 

もちろん、女性を下に見ない男性もいるとは思います。

 

容赦なく女性を蔑視する人もいるし、
うわべだけジェントルマンぶっている男性もいるのかもしれません。

 

仕事ができない男性は女の子?

 

かつての職場のことですが、
私が配属されたチームは20人で
そのうち女性は私一人でしたので、
男性たちの本音を毎日垣間見ることになりました。

 

ちょっと感情移入してしまったときなど、
私がいる存在を忘れてしまうのか
ポロリと女性蔑視な発言をしてしまう上司もいました。

 

ある日、
一人の上司が部下の男性の仕事振りについて
「女の子のような仕事してる」
と発言したとき、
片隅で仕事をしていた私に向かって
「あ、あなたはちがうから。」
と付け加えられたことが印象に残っています。

 

だけど私はバカにされたとは思いませんでした。

 

女性蔑視だと思った発言

 

それよりも、
私が女性蔑視だな~と思うことがあります。

 

今の職場の上司なんですが、
義理のお母様がご高齢で介護が必要なため、
奥様が自宅を離れて面倒を見ていらっしゃるそうです。

 

奥様に「自分が納得するまで介護してきなさい。」
と伝えたとのことでした。

 

一見、優しい夫だな、とは思いましたが、
「してきなさい。」
の最後の言葉がひっかかりました。

 

また、ある男性は、
奥様に「PCを買い与えた」そうです。

 

「プレゼントした。」という表現もあるのに、
その男性から自然に出てきた言葉は
「買い与えた。」なんですよね。

 

「どうだ、買ってやったぞ!」って気持ちなのかな、
と思ってしまいました。

 

私だったら、
「お母さんの付添に納得するまで行ってきていいからね。」
「PCをプレゼントした。」

 

という言葉を選んでくれた方がうれしいし、
そんな男性とお付き合いして結婚して添い遂げたいです。

 

言葉のチョイスは本性を表す

 

男性はヒーロー気分にさせてくれる女性が好きです。

 

王様願望を持っている男性もいます。

 

だけど、王様になんて
なりたくてもなれるものではありません。

 

となると、家庭で王様になるのが手っ取り早いです。

 

先述した男性達は客観的に見れば、
二人ともいい夫ですよね。

 

だけど、私から見て、
言葉のチョイスが残念です。

 

そのような言葉を選ぶということは、
常日頃から、そう思っているだろうなーと思います。

 

セクハラに寛大な私ですが、繊細すぎるのでしょうか。。。

 

はだかの王様

 

職場にいる一人の年配男性を含めて
数人で食事へ行ったとき、
その男性は私達が注文しようとすると
そんなにいらないなどと言って自由にオーダーさせてくれませんでした。

 

そして、自分はバンバン注文して、
あっという間に一人で運ばれてきたお料理を平らげてしまいました。

 

ワインも好きなので、バンバン注文します。

 

そして会計になったとき、
私達女性は男性よりも少し安い金額を提示されました。

 

少しは安いので、「ご馳走様でした。」
と社交辞令を言うと、「いやいや。」
たいしたことではないから、、、
という雰囲気をかもし出します。

 

表には出しませんが、
内心で「ご馳走してやったぜー!」って感じを受けました。

 

だけど、私はまだお腹が減っていたし、
お酒は飲まないので、女友達と来てワリカンにした方がもっと安くなります。

 

実は、その時のお店は私のお気に入りのお店で、
先輩女性が行きたいと言い出し、
なぜか先輩女性がその年配男性も誘ったのでした。

 

その年配男性がいると好きなお料理をオーダーすることもできないです。

 

それなのに、ご馳走してやったと満足している
その中年男性は、まるではだかの王様みたいだなーと思ったのでした。

 

その中年男性を20年前から知る先輩女性が言うには、

 

「だって、皆の衆、よきに計らえって人だからね。」

 

この『よきにはからえ』という言葉の意味は、
都合のよいように好きにしていいよってことらしいけど、
部下によきにはからえと寛大な上司であるかの様に見せかけて、
実は自分が主導権を握っているという意味なのだと思います。

 

先輩女性もその年配男性の本質をよく見抜いてるなと思いました。

 

お嬢様に生まれたかった

 

男性は、ヒーローや王様願望がありますが、
女性はお嬢様やプリンセス願望があったりします。

 

高校時代「お嬢様に生まれたかったー!」
としょっちゅう叫んでいるクラスメイトがいました。

 

女子高だったので、もちろん女の子です。

 

何度も叫ぶので

 

「お金持ちの男性と結婚すれば?」
と提案したら、

 

「ちがう。自分がお金持ちの家に生まれてお嬢様になりたかったの!」

 

あ、それは残念だね、
としか言いようがなくなりました。

 

お嬢様やお姫様(プリンセス)に憧れを持つ女性は多いものです。

 

だけど生まれたときに決まっています。

 

だから、彼にお姫様のようにエスコートしてもらったり、
大切に扱ってもらいたいと思う女性もいます。

 

結婚するとリアルな生活が待っているし、
せめてお付き合いしている期間だけでも、と思う女性もいます。

 

最後に

 

王様になりたい男性とお姫様に
なりたい女性の相性は一見合いそうに思うけど、
自分の願望を一方的に押し付けるとうまくいかないです。

 

相手はどのような接し方をされたら
よろこぶのか、を考えることが大切。

 

お嬢様は大切に扱ってもらいたいので、
乱暴な言い方や命令口調はお嬢様からかけ離れています。

 

王様はだれよりもエライ人でありたいので、
女性から無能扱いされたりすると王様からかけ離れてしまいます。

 

この二つのポイントをおさえて接すればよい関係が築けるはずです。