インナーチャイルド

インフルと風邪とは疎遠に~冷え取り健康法靴下の重ね履き効果

冷え取り健康法の『靴下の重ね履き』をはじめてから、先月の10月で3年目になりました。

 

エセ医学だと主張されている方もいますが、実践者として感想を書いておきます。

 

冷え取りをはじめた理由は、子宮筋腫を自然治癒したかったらです。

 

家の中ならともかく、外でも靴下を重ね履きするなんて、オシャレもできないし、、、できれば履きたくないと思いましたが、子宮筋腫と健康のためにはじめました。

 

冷え取りをはじめて一番驚いたのが、風邪にもインフルエンザにもかからなくなったことです!

 

私は家族や同僚など、身近で風邪を引いている人がいると、すぐにもらってしまっていたのですが、冷え取りを始めてからはもらわなくなりましたし、自分でもひくことがなくなりました。

 

もちろん、インフルエンザのワクチンも打っていません。

 

冷え取り方法

 

冷え取り健康法は、体を温めることで体内に蓄積された毒を出して健康になる方法です。

 

毒が出やすい足元から排毒することで全身の血行が良くなります。

 

体靴下の重ね履きとセットで、半身浴と湯たんぽも使い満腹になるまで食べないことです。

 

  • 靴下の重ね履き(一日中寝る時も履く)
  • 上半身を薄着で涼しくする
  • 下半身を温かい服装にする(ズボンの下にも重ね着) 
  • 布団は足元へおおくかける
  • 湯たんぽ
  • 半身浴
  • お腹いっぱいに食べない

 

つづけることで、体の毒にくわえて心の毒も出るので、心身から毒を出すことができます。

 

心の毒とは、幼少期からの不安、悲しみ、憎しみなどのネガティブな感情のことでインナーチャイルドのことです。

 

靴下の重ね履きで心まで癒されるのか不思議に思われる方もいると思いますが、心と体は一体なので、両方とも癒されていくのです。

 

重ね履きをしていてもまったく効果を感じられないし、心も癒されない方もいますが、それだけ毒が強いということなので、続けていくうちに徐々に毒が出て癒されるようになります。

 

心を癒すのってむずかしいですよね?

 

そのような方も、靴下の重ね履きと平行されると効果が出やすいかもしれません。

 

靴下の素材は100%

 

靴下は、シルク、綿またはウールを交互に重ね履きします。

 

私は綿よりウールの方が汗をかいても湿り気も感じず違和感がないので好きです。

 

シルクは毒を出してくれるので、一番最初に履きます。

 

五本指シルク→五本指綿またはウール→シルク先丸→綿先丸

 

ここで注意が必要ですが、必ずシルクも綿もウールも100%の靴下を履きます。

 

冷え取りがちょっとしたブームになってから、あちこちで冷え取り用の靴下を販売しているのを見かけますが、残念なことに、100%じゃないものが多いので、冷え取りをされるのであれば、しっかりとチェックしてから購入された方がいいです。

 

先日、LOFTにもレジ近くにずらーとたくさんの冷え取り靴下がセットでディスプレイされていて、身近になっていますが、素材が100%かチェックをお忘れなく。

 

重ね履きは4枚からスタートします。

 

私が最初に買った4足セットです。

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4枚に慣れたら5枚、と枚数を増やしていきます。

 

人によっては10枚や20枚も履いている人もいますが、私は今のところ多くても6枚です。

 

最初は4枚が基本というのは、毒を出す体になるために、徐々に慣らすためです。

 

靴下を毎日何枚も履くなんて洗濯が大変だと思いそうですが、2週間くらいは平気だといわれていますので毎日かえなくても大丈夫です。

 

替え時は、

 

  • 湿り気を感じた時
  • 感じなくても履き替えたいと思った時

 

湿り気を感じたまま履いていると逆効果になりますので、その時はちゃんと履き替えます。

 

 

湯たんぽ

 

私は陶器製の湯たんぽを使っています。

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はじめた頃は、金銭的なことから、だって靴下が1足1000円もしますから、、、プラスチックの湯たんぽを使っていましたが、せっかく冷え取りするなら陶器の方が遠赤外線効果もあるのでオススメとのことだったので、陶器に変えました。

 

すると、やっぱり暖かさが違います。

 

暖かさの伝わり方がちがうのですよね。

 

人によっては数個、たとえば4個とか使っている人もいるのです。

 

というのも、冷え取りを始めると、冷えを感じるようになるケースがあるからです。

 

特に、自分は冷え性じゃないと思っている人。

 

冷え性なのに体が鈍感になっているので、冷えを感じることができない人が冷え取りを始めると、鈍感が治ってきて冷えを感じるようになるのです。

  

半身浴

 

体を温めるのに半身浴がいいとはよく聞きますよね。

 

半身浴のポイントはみぞおちまでお湯につかることです。

 

私の幼い頃は肩まで湯船につかりなさい。と言われていましたが、それでは心臓に負担がかかってしまいます。

 

また、両腕はお湯につけず、バスタブから外へ出します。

 

とにかく、湯船につかるのはみぞおちから下までです。

 

半身浴の時間は20分以上なら何時間でもOKです。

 

私は春までは毎日70分つかっていました。

 

ぼーとしたり、本を読んだりスマホを持ち込んでお気に入りのサイトを見たりしているとあっというまに過ぎてしまっていました。

 

温度は38℃といわれていますが、冬は寒くて肩にタオルをかけていても寒いので調べたところ、自分が気持ちいいと思う温度であればOKとのことでした。

 

気持ちよく長く入っていられる温度ということです。

 

満腹まで食べない

 

腹八分とはいいますが、お腹がいっぱいになるまで食べると、食べ物を消化するエネルギー足りず、身体中から消化するためにエネルギーが集められます。

 

そのために心臓から一番遠い足が冷えていき冷え性になってしまうのです。

 

身体に良い食べ物でも摂りすぎは冷え性の元です。

 

身体を冷やす代表的なものといえば、果物、砂糖、アルコールです。

 

一時期果物を食べるのをやめていましたが、最近は筍のものを食べるようにしています。

 

なお、南国の果物は体を冷やしますので、冬には食べない方が良いです。

 

また白砂糖は精製を繰り返し糖分だけを抽出したものなので、ミネラルやビタミンが含まれていません。

 

糖分のみを摂ることで血糖値は急激に上がり、すぐに低下することになり体温も下がり体を冷やことになるのです。

 

私は黒砂糖よりも甜菜(てんさい)やメープルシロップが好きなので白砂糖のかわりに使っています。

 

黒砂糖の産地といえば沖縄が多いですが、さとうきびは熱帯の植物なので体を冷やす作用があります。

 

それに比べて北海道産の甜菜は体を温める作用があります。

 

コーヒー好きな人は白砂糖でなければいいと思って茶褐色のコーヒーシュガーを使う方もいますが、あの色は自然な色ではなくてカラメル色素の添加物なので発がん性の危険があります。

 

甘いものが恋しくなるとき

 

また、冷え取りをしていると甘いものが無性に食べたくなります。

 

これは砂糖の禁断症状だそうで、アルコールやカフェインと同じです。

 

そのようなときもムリをせず、かぼちゃやさつまいもで代用したり、それでも食べたいときは食べています。

 

私は甘いものが大好きだったので今でもつらいのですが、症状は軽くなっていています。

 

下半身を温める

 

ここまで読んで頂ければおわかりかと思いますが、冷え取り健康法は下半身を温めることが重要です。

 

下半身を温めると不思議なことに、上半身は薄着でも温まります。

 

冷え取り歴が長い人は、下半身は着こんでいますが上半身は薄着です。

 

足は心臓から一番遠いのでどんな人でも冷えているそうです。

 

上半身と下半身の温度差は6~7℃ほどあるといわれています。

 

特に女性はスカートだったりファッションで素足のままミュールをはく人もいることから、足元が冷えている人が多いです。

 

冷えは婦人科系の病気とも関係があるといわれていますので、足元は温めた方が健康に良いということにもうなずけます。

 

また、意外なことに男性にも冷え性は多いそうです。

 

めんげん

 

靴下の重ね履きをはじめて2ヶ月目あたりに、めんげんという好転反応の症状が出てきました。

 

私の場合は、汚いのですが、鼻の奥に何か塊のようなものが時々できました。

 

鼻のすごく奥なので、鼻をかんでも出てきませんでした。

 

けど、異物感があるので気になって、どうにか出ないかとおじさまみたいに喉をがひぃとさせたりして、何度か繰り返すうちに、ぽろっと口の中にその異物は落ちてきました。

 

かぴかぴに凝縮されて固まったハナ○ソ(汚くてすみません)のようなものでした。

 

その異物は一度ではなく、1ヶ月くらいは続きましたが、それ以降はまったく出てきませんでした。

 

それがめんげん初体験でした。

 

そして3ヶ月目あたりで靴下が破れ始めました。

 

シルク100%の靴下はみごとにボロボロになりました。

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そのうち、ウールの靴下まで穴があくようになりました。

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なにやら、破れる部分によって弱っている内蔵がわかるとのことです。

 

それらの内蔵には毒がたまっているといわれています。

 

  • 足の甲:消化器系
  • くるぶし:腎臓
  • 親指:消化器系・脾臓 
  • 親指と人差し指の間:肝臓 
  • 人差し指:肺・大腸 
  • 中指:心臓・小腸 
  • 薬指:肝臓・胆のう 
  • 小指:腎臓・膀胱・生殖器 
  • 足の裏(指の付け根から土踏まず辺り):腎臓 
  • かかと:腎臓・膀胱・生殖器

 

2年目になったら、二枚爪になりました。

 

最初は両足の親指だけだったのですが、

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今ではすべての足の爪が二枚爪です。

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冷え取りをつづけていると、定期的に爪が生え変わるそうです。

 

それにしても、爪がこんなに汚くなったのは生まれてはじめてです。

 

私の今の主なめんげんは、二枚爪と目やにです。

 

以前は目やに(消化器と肝臓)など出ることはなかったのですが最近は毎日出ています。

 

 

めんげんはいつまでつづくの?

 

冷え取りは4、5年目あたりから本格的に毒が出しが始めるそうです。

 

毒が出る体になるまでそれだけ時間がかかるということです。

 

幼少期からの毒がどれだけたまっているか、ということですね。

 

先輩たちのめんげんをお聞きするとすさまじい体験をされた方もいるし、10年間もめんげんが出っ放しの方もいます。

 

けど、乗り越えると、体は健康になりストレスにも強くなり、お肌のシミは消えて若返りも起こるそうです。

 

つづけているとわかるのですが、体はいつもどんな時でもどんな状態であろうが、健康体へ導いてくれています。

 

冷え取りをつづけていると、体が頑張ってくれていることに気がつき、自分で自分の体に感謝の気持ちが出て号泣します。

 

食べ物にも変化が現れます。

 

体から毒がなくなっていくと、毒を受けつけなくなります。

 

今までは美味しいと思って食べていた物が気持ち悪くなります。

 

つい先日、1年振りくらいに油であげたせんべいを食べたら気持ち悪くなりました。

 

添加物などが入っていると体が反応して教えてくれるのです。

 

まとめ

 

靴下を重ね履きすることで体と心を癒して健康体になることができます。

 

靴下はシルク100%→綿またはウール100%の繰り返しです。

 

最初は4枚からはじめます。

 

湿り気を感じたら履き替えます。

 

めんげんが出ても不安に思わず、体が健康体へ導いてくれている、と思うことがポイントです。

 

そんな私も、1年目の夏は暑くて靴下の重ね履きなんてしていられない、と我慢できなくて脱いでしまった時もありましたが、2年目は脱いだのは2回ほどでした。

 

夏以外では、体調が悪いときに脱ぎたくなってしまったこともありました。

 

そんな時は我慢せずに臨機応変に冷え取りすることにしています。

 

我慢すると毒がたまりますから。

 

そして脱いでしまった自分を責めないことです。

 

真面目だったり、完璧主義者の人って、許せなかったりするので、冷え取りに逆効果になってしまいます。

 

なので、なにも考えず、靴下を重ね履きして半身浴して湯たんぽを入れてほどよく食べて、時にはさぼったりしてもOKってノリでつづけることです。

 

私は冬になるとボトムスはシルクとウールが表裏一枚になったズボン下の上にウールを重ね履きします。

 

スカートやワンピースでも大丈夫です。

 

ちょっと厚めのタイツを履いたように見えるので、冬の冷え取りファッションは夏とちがってオシャレも楽しめます。