健康法

小麦はアレルギーだけじゃない、キケンな食べ物!

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小麦を食べない人はいないと思います。

 

というか、大好きな人の方が多いと思います。

 

ラーメン、パスタ、パン、お好み焼き、
スイーツなどに小麦は欠かせませんから。

 

毎日のように「美味しい!」と思って
食べている小麦が、かなりキケンな食べ物だと
知って驚く方もいるかもしれません。

  

どうして小麦はキケンなのか?

 

ご興味のある方、
健康になりたい方はどうぞつづきをお読みください。

 

小麦を食べてはいけない理由

最近は特に
ラーメンやパンブームなこともあって、
お米の消費量が減ってきているほど
小麦を使った食べ物が流行っていますよね。

 

書いている私自身、実は、
ラーメン、パスタ、お好み焼き、ピザ、
パンケーキなどの粉物が大好物で、大量に食べてきました。

 

20代の頃は、3時のおやつが
ラーメンチャーハンセットだったくらいです。

 

お米も大好きで3時のおやつが
おにぎりの時もありました。

 

お米もなるべくなら食べない方が良いのですが、
今回は小麦について書いておきます。

 

小麦アレルギー

 

小麦を食べると、

 

  • 呼吸困難
  • 腹痛
  • 嘔吐
  • かゆみ
  • しっしん
  • 頭痛

 

になったりと、
色々なアレルギーを引き起こす方がいます。

 

症状が軽い場合は、その原因が
小麦だとはなかなか気がつかないものです。

 

そのため、

 

「なんとなく体の調子が悪い。」

 

と思ったら、
小麦が入っている食べ物を一旦やめてみます。

 

すると症状が軽くなり、
原因が小麦だと分かることがあります。

 

アトピーの場合も、
小麦をやめるとピタリと治まる場合もあるほどです。

 

ステロイドなどの薬に頼るくらいなら、
小麦をやめてみる方が健康的です。

 

小麦は腸のバリアを破壊する

 

小腸の内部は、
絨毯の様な毛をした突起物でできています。

 

その突起物から栄養を吸収して
血液にのせ各臓器へ栄養を運びます。

 

毛の様な突起物は大切な役割を担っているのです。

 

ですが、小麦を食べることで、
突起物が短くなったりしてバリアが破壊され、
栄養がきちんと吸収されなくなるうえに、
有害なものまで通過させてしまいます。

 

小麦は糖分が多いため、
悪玉菌が増加します。

 

悪玉菌も善玉金も自分の
好物を食べて増えていきます。

 

糖分の多い小麦を食べると、
悪玉菌は好物がたくさん入ってきたので
パクパク食べてどんどん増えます。

 

悪玉菌が増えてしまうのは当然のことで、
腸のバリアを壊す原因になるのです。

 

バリアが壊れてしまうと
重金属なども通過してしまいます。

 

本来なら、栄養のみ吸収するはずが、
有害なものも吸収して血液をつくってしまい、
色々な病気を引き起こしてしまうのです。

 

「善玉菌を増やしなさい!」

 

とはよく聞きますが、
悪玉菌が増えないようにすることが先決です。

 

小麦は麻薬と同じ作用がある

 

小麦を食べると
脳ではモルヒネと似たような
作用が起こり満足度が上がります。

 

最近はグルテンフリーという
言葉も聞くようになりましたよね。

 

グルテンとは、
穀物に含まれているタンパク質で、
水を加えると粘りが出ます。

 

そのグルテンが消化されると
モルヒネと似たような作用が起こるわけです。

 

そのため、パンなどを食べると幸せになり、
もっと食べたい!と食欲が増進します。

 

食後なのにお腹が減る理由

 

小麦を食べると血糖値が
急激に上がりインスリンが出ます。

 

急激に上がると、急激に下がります。

 

そのため、さっき食べたばかりなのに、
お腹が減ってまた食べたくなってしまうのです。

 

食べてしまうと体重が増えるのは当然です。

 

まさにかつての私の症状です。

 

若い頃は代謝が良かったので、
大食いでもおかげ様で太ることは
ありませんでしたが、

 

ランチを食べた後に、
またランチを食べに行ったこともあったほどです。

 

あまり食欲がない時に、
小麦を食べると旨味を感じて食欲が進むこともありました。

 

小麦の血糖値の上がり方に恐怖を感じます。

 

それほどお腹が減っていない時、
クッキーを1枚食べただけで、
次から次へと食べたくなることはありませんか?

 

これには原因があって、
私達の祖先が生きていた時代には
小麦はありませんでした。

 

祖先たちは、食べていい物、
キケンな物を学びながら種を残してきました。

 

その時代、小麦はなく
(もちろん砂糖も)ありませんでした。

 

そのため、小麦は食べていい物、
キケンな物を振り分けるセンサーに反応せず、
いくらでも食べることができるのだという説もあります。

 

血糖値も上がるうえに、
キケンセンサーにも反応しないとなると、
旨味がある分どんどん食べてしまうことになります。

 

小麦を食べると便秘になる

 

インドカレー店で何を食べた後や、
極太のうどんを食べた後はいつも便秘になっていました。

 

穀物は食物繊維が多いイメージがありますが、
小麦の成分のほとんどはタンパク質と糖質です。

 

上述しましたが、
小麦は腸のバリアを壊すわけですが、
日本人の腸は欧米人よりも長いため、
小麦が長時間腸に滞在することになり、
悪影響を与えてしまいます。

 

どおりで便秘になるわけでした。

 

グルテンフリーなら食べてもいい?

 

小麦を急にやめるのは大変で、
イライラしたり禁断症状が出る方もいますので、
そのような場合は、
小麦のかわりにグルテンフリーを使うのもアリです。

 

私は10年以上前から
食生活をあれこれと試してきた経緯があるので、
小麦に限ってはすんなりと距離を置くことができました。

 

まとめ

 

小麦は便秘になりやすく、
腸のバリアを破壊し、
有害な物質まで血液に流れ込み、
それらが全身へ運ばれて病気を引き起こす原因となります。

 

さらに、
モルヒネと似たような作用があり、
もっともっと食べたくなります。

 

そして、血糖値が急激に上がり、
急激に下がるため、食べたばかりなのにお腹が減ります。

 

小麦を使ったお料理は、
どれも食欲をそそるものばかりですし、
お醤油にでさえ使われています。

 

ですが、小麦の真実を知ると、
確かに美味しいですが、
それ以外は体に悪影響を及ぼすものでしかないことが分かります。

 

美味しい!と思うのも
麻薬作用だと知ると怖くなります。

 

私は二度と病気になりたくないので、
小麦をすぱっとやめました。

 

外食時のそばに入っていたり、
食事会なので食べざるを得ない場合は
口にする時もあるかもしれませんけど、
自ら買ったりすることは止めることにしました。